「君住む街へ」ツアーラスト、東京公演の感想をまとめさせて頂きました!伝わりづらい部分も多々あるかもしれませんがご了承ください!
今回の東京公演は豊洲PITで行われました。会場に入ってすぐに思ったのは、とにかく会場が広い!歌詞太郎さん自身も言われていましたが、恐らく史上最大のキャパ数だったと思われます!僕は今まで一公演だけ参戦させてもらうことがほとんどで、東京公演への参戦も今回が初めてだったので始まる前から興奮が抑えられませんでした…(笑)そしていよいよ開演…音楽が流れ、バンドメンバーの皆さんが登場しました!いつもならこの場面で歌詞太郎さんが登場するのですが、何故か音楽が止まっても登場しませんでした。するとここで「べーちゃん」こと田辺貴広さんのドラムソロがスタート!予想外の始まりにすごく驚きました!そして、曲のイントロと共に歌詞太郎さんが登場!この瞬間は本当に興奮し過ぎて、喉がおかしくなるぐらい叫んでいたと思います…(笑)

1.「北極星」
星空を思わせる綺麗なステージで歌う歌詞太郎さんの姿がすごく美しかったです…。「ようこそ!」と力強い声で客席に呼び掛ける歌詞太郎さんを見ると毎回「いよいよ始まるぞ!」というワクワクが止まらなくなります!(笑)

2.「It’s all right!」
全員で声を出したり、手を叩いたりと最高に盛り上がる曲ですが、そっと背中を押してくれるような歌詞ですごく大好きな曲です!今回も全力で声を出しました!また、この曲での柴田さんのギター、たかまっくさんのベースが特にカッコ良くて、初めて見た時は釘付けになっていました(笑)

3.「つながって」
この曲ではなんと頭上にバルーンが登場しました!まさかの演出に最初は驚きましたが、客席に転がるカラフルなバルーンと曲が非常にマッチしていて、会場全体ですごく盛り上がりました!歌詞太郎さんがバルーンを客席に向かって容赦なく蹴り上げている姿がすごく面白かったです(笑)

4.「惑星ループ」
イントロが流れた瞬間に全員が驚きを隠せないような状態でした…(笑)  恐らく「惑星ループ」を歌われるのが花鳥風月ツアー以来だったと思うので、とても懐かしく感じました!サビで指をクルクルする歌詞太郎さんも拝見することが出来たので嬉しかったです!
そして4曲目が終わると、ここでMCが始まりました。歌詞太郎さんは深くお辞儀をしながら「本当にありがとう。」と感極まりながらも客席に向かって何度も言ってくださり、その姿を見て涙が止まりませんでした…。このMCの中で「これまでのライブを今日、過去にしようと思っている。」ということも話されていました。今回のツアーでは「今日のライブを今までで一番良いライブにする!」と毎公演で必ず歌詞太郎さんは言っていました。自分の好きなものに自信を持つということは決して簡単なことではありません。それでもこのような決意表明を毎公演で出来たのは、音楽を心の底から愛していて、自分の音楽に絶対的な自信を持つ歌詞太郎さんだからこそ出来たんだと思います。

 5.「さよならだけが人生だ」
語りかけるような優しい歌声で歌う歌詞太郎さんと照明の演出が本当に綺麗で、サビに入った瞬間に照明の色が変わるという演出はとても素敵でした。感極まりながらも客席を見つめながら歌う歌詞太郎さん姿を見て、どうしても涙が堪えられなくなりました…。

6.「365」
スクリーンに映る歌詞太郎さんと時折映される歌詞が美しくて感動しました…。「愛してる」という言葉がこんなにも素敵だと思えたのは、優しさの中にも力強さを感じる歌詞太郎さんの歌声だからだと思います。そこにスクリーンの演出が加わることで、この曲の良さがより際立っていました。

7.「約束のスターリーナイト」
恐らく今回のセットリストで僕が一番驚いた曲だったと思います(笑) 「歌ってみた」の動画で何度も聴いていた曲なのですが、生で聴くのは本当に久しぶりだったのですごく懐かしい気持ちと嬉しい気持ちでいっぱいでした!スクリーンや照明の演出、そして何と言っても最後のロングトーンが凄すぎました…圧巻です…。

8.「小さなころから」
歌詞太郎さんが感極まりながらも客席に向かって微笑み、歌う姿は涙が止まりませんでした…。ただ、曲を聴いた後に言葉では表せない心がぽかぽかするような感覚になりました。不思議な感覚でしたが、これも歌詞太郎さんの歌声を聴いたことによる安心感のようなものだったのかなと思います。

そして8曲目が終わり、ここでまたMCが始まりました。このMCでは「音楽と人格は切り離せないんだ」ということを話されていました。
「どれだけいい音楽をやっていたとしても、もし裏で女性を泣かせてたらクズだって思うだろ!?」
「音楽と人格は別だって言う人は多いけど、そんなことはない。」
「少なくとも自分は盗聴されようが盗撮されようが全然構わない!何なら家に盗聴器仕掛けてみろ!みみ~ぽん~って声しか聞こえないから!!」
と少し冗談も挟みつつ、自分の考えを強く主張していました。音楽と長い時間ずっと向き合ってきた歌詞太郎さんだからこそ分かることなんだと思います。その後、メジャーデビューについても話されていました。
「今年中にメジャーデビューは無理だと思う、でもそれは決して後ろ向きなことなんかじゃない。」そして歌詞太郎さんは一切後ろ向きな発言はせず、感謝の言葉を前向きな姿勢で僕たちに伝えてくださいました。

9.「アストロ」
MCの最後「そんな思いを込めて歌います。」とそのままの流れで曲が始まりました。正直この時は涙が堪えきれず、終始泣いていました…。スクリーンには映像も流れており、さらにこの時の歌詞太郎さんの歌声がとにかく力強さに満ち溢れているように思えました。きっと目標を達成するためへの強い決意の表れだったんではないかと思います。

10.「ワールド・ランプシェード」
大阪公演で聴いた時は正直どの曲か分からず、昔に歌っていた曲なのかな?とも思っていましたが、動画が投稿されてから何度も繰り返し聴くようになり、「解いてよ」「笑ってくれよ」の歌い方が好き過ぎました…音源の歌声ももちろん好きですが、やっぱりライブでの歌声が一番です!(笑)

11.「からくりピエロ」
この曲でも最後に皆で声を合わせる部分があったり、全員で楽しみながら聴ける楽曲ですが何と言ってもライブでしか聴けないアレンジがカッコよすぎました!動画や音源とはまたひと味違った音楽を楽しめるのもライブの醍醐味ですね!

12.「ラピスラズリ」
この曲ではスクリーンにギターや星空などの映像が流れました!歌詞とイラストが非常に合っていて、曲そのものの世界に入り込んだような気分になれました!「世界が好きだよ」と笑顔で歌う歌詞太郎さんの姿がすごく素敵でした…!

そして12曲目を終え、再びMCが始まりました。ここでは「今回のツアーでの思い出」についての話をされていました。今回のツアーで出来た沢山の思い出の中から挙げたのは「コンビニでカフェインの入っていない栄養ドリンクを手にした瞬間に後ろからファンに声を掛けられた話」や「ラグビーの試合で盛り上がる全く知らない外国人とハイタッチをしまくった話」などを挙げていました。普通に考えると凄い話ですが、それでも何処か歌詞太郎さんらしさを感じるエピソードですね(笑) 

13.「真夏のダイヤモンド」
全力で声を出したり、全力で手を振ったり、改めて「ライブに来たんだ!」という気持ちにさせてくれるような楽曲です!また、歌っている時に客席に向かって全力のフルスイングを見せる歌詞太郎さんがとにかくカッコよかったです…!

14.「革命トライアングル」
この曲もお出かけ編では歌われなかった楽曲だったので「早くライブで聴きたい!」と、うずうずしていました(笑) 力強い歌詞太郎さんの歌声とスクリーンに映された激しく燃え上がる炎がこの曲の良さをより際立たせていました!最高にカッコよかったです!

15.「ムーンウォーカー」
照明などの演出と曲が非常に合っていて、すごく素敵でした…!「奪おうぜ」の瞬間に腕を突き上げる歌詞太郎さんがすごくカッコよかったです…!ただ、途中で歌詞を間違えてしまったのか少し焦りながらも客席にマイクを向ける場面がありました!少しおちゃめな歌詞太郎さんを見れて良かったです(笑)

16.「I Can Stop Fall in Love」
「歌詞太郎さんのライブと言えば?」と聞かれてこの曲が頭に浮かぶ人は少なくないはずです!タオルを回したり、声を出したり会場全体で盛り上がれるので、毎回心の底から楽しい!と思えるそんな楽曲です!歌詞太郎さんとバンドメンバーの皆さんがすごく楽しそうに演奏している姿を見るのも密かな楽しみだったりします(笑)

17.「magic music」
この曲が始まるとどうしても涙が止まらなくなってしまいます。「もうすぐでこの楽しい時間が終わってしまうんだ…」という寂しい気持ちと、「また会えたら あなたのこと思うよ」「その涙も笑顔も見せてくれてどうもありがとう」という暖かく包み込んでくれるような歌詞が重なって涙が堪えられなくなります…。でも、きっとこの涙も悲しいという感情から流れたものではなくて、歌詞太郎さんの歌声を聴いた安心感から流れていたんだろうなと思います。僕の中でこの曲は、心の底から笑ったり泣いたり出来る歌詞太郎さんの歌声を改めて好きだと思える楽曲の一つです。

18.「帰ろうよ、マイホームタウン~追想~」
最後くらいは泣かずに聴こうと思っていましたが、やっぱり堪えられませんでした…。それに、歌詞太郎さんの優しく微笑む表情を見ると「この楽しい時間が一生続いて欲しい…」という気持ちでいっぱいになります。この曲の最後、皆で声を揃えて歌う場面で「一緒に歌おう」という歌詞太郎さんの言葉が本当に大好きで、その瞬間に会場全体が一つになったように思えてすごく嬉しい気持ちになります!
そしてこの後、アンコールで再び歌詞太郎さんが登場しました。そこでは「僕はいつ、どの場面で声をかけられてもいい人間じゃないと、きっと僕のやりたい音楽は皆に届かないと思う。」ということも改めて話されていました。

19.「パラボラ~ガリレオの夢~」
恐らく今回のツアーで歌詞太郎さんが最も多く歌った楽曲の一つだと思いますが、それでもこの曲を何十回、何百回と聴きたくなるのは本当に不思議です。でもこれがきっと歌詞太郎さんの音楽の力なんだと思います。また、ライブでは少しアレンジが加えられていたりして、音源とはまた違った良さを感じられます!特に、最後のサビで腕を突き上げる時の歌詞太郎さんの力強い歌声が大好きで、このようなアレンジを楽しめるのもライブならではですね!

20.「僕だけのロックスター」
曲のイントロで「今日来てくれた人!今日のライブが一番いいライブだったから良かったな!」と客席に向かって言ってくださいました。最高のライブをこれからも更新していくという目標を着実に達成している歌詞太郎さんは本当にすごいです!「僕には叶えたい夢がある!」と力強く叫び、歌い上げるこの曲は僕の大好きな曲です。夢や好きなものを否定されたり馬鹿にされたりして、自分の思うように生きられないという人は沢山いると思います。僕もその中の一人でした。本当の自分を押し殺して、周りに合わせて生きていくことはすごく息苦しくて辛いことです。でもこの曲に出会ってから、少しずつですが「好きなものは好きのままで良いんだな」と思えるようになりました。どんなに否定されても、それが自分の居場所ならそれを守るべきだと考えられるようになったのも歌詞太郎さんの音楽に出会えたからです。
そして、最後まで歌い上げた歌詞太郎さんは、
「今日が一番のライブになりました!でも、今日のことは礎に!」次のライブはもっと良いものにするという決意表明をして、東京公演は終わりを迎えました。

最後はほとんど僕の話になってしまいましたが、今回の東京公演は改めて「歌詞太郎さんのことをこれからも応援したい!」と思えたそんなライブでした!歌詞太郎さんを初め、バンドメンバーの皆さん、そして素敵なリスナーの皆さんと一緒に、これから先もっとライブを楽しんでいきたいです!



次にインタビューの内容についてまとめました!終演後に全部で5個の質問を歌詞太郎さんに聞かせて頂きました。途中伝わりづらい部分もあるかもしれませんがご了承ください!

Q1「歌詞太郎さんの音楽以外での趣味などがあれば教えて頂きたいです」

この質問をされた際に歌詞太郎さんは「音楽以外であまり好きなものがない」ということを最初に仰っていました!すごく歌詞太郎さんらしい回答ですね…(笑) そもそも一日自由の日があまり無いということもあり、必然的に音楽以外の時間が少なくなるんだそうです。でも強いて言うなら「温泉マニア」というぐらいに温泉が大好きらしく、東京公演の前日も温泉に入ったそうです。ちなみに好みの温泉は「味の濃い」ものだそうで、濃い色であったり硫黄などの匂いがする温泉が個人的に好みだと仰っていました。温泉に浸かっていて、ふと隣を見たら歌詞太郎さんがいた!みたいなことがもしかしたらあるかもしれませんね(笑)

Q2「活動開始当初と比べて変わったこと、もしくは変わらなかったことがあれば教えてください」  

歌詞太郎さん自身は特に変わったと思うところは無いそうで、強いて言うなら「出せる全力」が増えたことだそうです。ツアーのMCの中でも話されていましたが、歌詞太郎さんはリハーサルでも絶対に全力で歌い、手を抜いたりはしないと仰っていました。リハーサルで一度本番のセットリストを全部歌い切るらしく、つまり歌詞太郎さんは一日で実質ライブを2回やっていることになります。かなりハードですがリハーサルでも全力で歌うことで、次にそれを超える全力を出せるようになるんだそうです。
「次のライブは今日のライブよりも良いライブにする!」という強い思いを持っている歌詞太郎さんだからこそ出来ることなんだと思います!次のライブでもきっと歌詞太郎さんは「過去最高」の音楽を僕たちに届けてくれます。そう考えるだけで次のライブが楽しみです!

Q3「歌詞太郎さんをまだ知らないという人に聴かせたい、特に歌詞太郎さんの魅力が伝わる曲は何でしょうか?」

まず歌詞太郎さんは、前提として自分が世に出している曲は全て自分の好きな曲しかないということを最初に仰っていて、「これでいっか…」というような妥協した曲は絶対に作らないそうです。音楽が大好きな歌詞太郎さんだからこそ決して妥協はせず、自分が好きだ!と思う音楽を僕たちに届けてくれています!
結論としては、どの曲も歌詞太郎さんの魅力が伝わる曲ばかりなのですが、あえて言うならリスナーさんから歌詞太郎さんへの手紙に、「この曲が特に良かった!」という内容がよく書かれているそうで、その中でもよく挙げられている曲として「パラボラ 〜ガリレオの夢〜」「雨ニモ負ケズ」「magic music」などがあり、また今回のツアーでは「革命トライアングル」「真夏のダイヤモンド」などの曲もよく挙げられていたそうです。それでも歌詞太郎さんは「全曲愛している」と仰っていたので、もし歌詞太郎さんのことを知って貰いたい!と思った時も、曲を聴いて貰えれば歌詞太郎さんの魅力はすぐに伝わるでしょう!

Q4「歌詞太郎さんの歌を聴くとすごく元気を貰えるのですが、歌う時になにか気にかけていることはありますか?」

「何も気にかけずに純度の高い心で音楽と触れ合うこと」を心がけているそうで、感情を込めて歌うということには少し違和感を感じるそうです。今回のツアーのMCでも「音楽になりたい!」と仰っていましたが、この言葉は僕自身もすごく印象に残っています。恐らく普通の人が言ったとしても、きっと理解されないことの方が多いはずです。音楽を心の底から愛している歌詞太郎さんだから成立する言葉なんだと思います。今回のツアーでも、真っ直ぐ前を向いて歌う姿は本当に音楽と一体化しているかのようでした。歌詞太郎さんの音楽になりたいという夢が叶うのも時間の問題かもしれません!

Q5「今回のツアーでみみとぽんのグッズが数多く販売されていましたが、飼い主としてどう思っていますか?」

僕の勘違いかもしれませんが、この質問をされた時の歌詞太郎さんが何かのスイッチが入ったかのように顔つきが変わって見えました。これもみみとぽんへの愛情が日頃から溢れ出している証拠かもしれませんね…(笑)歌詞太郎さん曰く、飼い猫にされて嬉しいことはあぐらを組んでいる時に膝へ乗っかってこられることだそうで、この幸せをおすそ分けしたいという思いを込めて作られたそうです!今回のツアーのおかえり編から販売開始された「もふもふブランケット」は、膝にかけることでみみとぽんがまるで膝の上に座っているかのように見えます!歌詞太郎さんが言っていた飼い主にとっての幸せな瞬間を今回のグッズでは忠実に再現しています!
そしてもう一つ、家に帰った時に玄関の前で待っていてくれていることも嬉しいんだそうです!これも今回のツアーで販売された「巾着型ショッピングバッグ~おかえりver ~」で帰りを待つみみとぽんが描かれています!思わず「ただいま!」と言ってしまいそうになりますね(笑)今回のグッズは歌詞太郎さんのみみとぽんに対する愛から生み出されたと言っても過言ではないでしょう!

以上がインタビューの内容でした!実際に歌詞太郎さんと話す時は緊張で何を話せばいいか分からなくなってしまい、結果的に話す内容がごちゃごちゃになってしまいました…。それでも歌詞太郎さんは僕の目をしっかり見て、優しく話しかけてくださったので時間が経つと緊張も解れて最後は楽しく話すことが出来ました!もしも、また話す機会があった時は出来るだけ緊張せず話せるように頑張ります…!