「君住む街へ 阪名東編」in大阪が2019年11月2日に大阪のなんばHatchで行われた。
8月31日の福島県から順に全国15ヶ所を巡るツアー「君住む街へ」の閉幕から13日後に「阪名東編」が大阪で幕を開けた。
私が歌詞太郎さんのライブのポリシーでもある「次のライブは今日よりもすごい」と言う言葉をいつにも増して信じられなかった日である。それほどに今回のライブは間違いなく今までで一番最高だった。
私のこの溢れ出る気持ちを整理する為にもまずは、セットリストから紹介しよう。

北極星
It's all right(WEST SIDE STORY)
つながって (Overture)
惑星ループ
MC
さよならだけが人生だ
365 (Overture)
約束のスターリーナイト
小さなころから (From Far East 21)
アストロ
ワールド・ランプシェード
からくりピエロ
ラピスラズリ(WEST SIDE STORY)
MC
真夏のダイヤモンド (Overture)
革命トライアングル (Overture)
ムーンウォーカー (BLANK DISK)
I Can Stop Fall in Love 
magic music (WEST SIDE STORY)
帰ろうよ、マイホームタウン 
EN
パラボラ ~ガリレオの夢~
僕だけのロックスター

今回のセットリストはこのようになっており、1回目のMCの後の「さよならだけが人生だ」に続いてバラードメドレーを披露した。そして「さよならだけが人生だ」の時点で既に「鼻水すすってるのかな?」という声はチラホラと聞こえていたのだが、今回完全に泣かせにかかってきているセットリストに負け、後半はしっかりと泣いている声が聞こえていた。
私は泣いてなんかいませんからね…!(;ω;)(負けました。)
それに歌詞太郎さん今日喉の調子良すぎませんか!?
そんないつもよりかっこいい声でバラード歌われたらそりゃ泣きますやん!?
という私の溢れ出る気持ちを少しだけここで発散させて頂いて。m(_ _)m

そして今回のライブなんといっても演出がとても良かった!
目玉はワンマンライブ初となる、ステージ後方に降りてきた大画面スクリーンでしょう!
歌詞太郎さんの歌っている顔や姿がくっきり映って、歌に合わせた映像や歌詞が流れるなど、スクリーン一つでこんなにも華やかさが増すのかと感じました!
今回のライブハウスは、キャパが約2000人ほどはいる会場で、二階席の人たちにとってこのスクリーンはヒーローに見えたんではないでしょうか!一階席の私たちもとってもとっても最高でしたが!
しかし歌詞太郎さんはこのスクリーンについて「僕の顔が映ってるんでしょ!?絶対見ないから!笑」と話し、本当に一度も映っている自分を見ずに歌い続けていました!(イケメンなのに!)
そしてこのスクリーン以外にも、歌の途中で会場内に人が1人は優に入る大きなバルーンが4つほど投げ出され、歌詞太郎さんとお客さんとのバルーンの蹴り合いキャッチボールが始まるなど、私たちからすれば本当に夢のキャッチボールで本当に楽しい時間でした。歌詞太郎さんは4つ全てのバルーンを歌いながら蹴り返さなければいけないのでとてもしんどかったと思いますが、それ以上にとても楽しそうで、見ているこちらもとても幸せな気持ちになりました!
そして最後の「帰ろうよ、マイホームタウン~追想~」ではいつものように、会場のみんなと歌詞太郎さんと一緒に「らーららーら」と歌い、会場は一体感に包まれました。
というところで一度歌詞太郎さんはステージを後にし、アンコールではファングッズのカーキのパーカーに着替えて再び登場し、「いやぁ〜僕あんまりパーカー好きじゃなかったんだけど、やっぱりいいね!笑」と一言笑 おちゃめやなぁ〜笑
そしてアンコールでは、いつもは一番初めに歌っている「パラボラ〜ガリレオの夢〜」と私の大好きな歌「僕だけのロックスター」を歌い、「君住む街へ 阪名東編」in大阪は無事に閉幕しました!


…と言いたいところですが!今回のライブ私にとって大目玉はライブ後です!
なんと今回初の試みである「ファン直撃インタビュー」というファン大歓喜のキャンペーンが開催されました!
阪名で3人ずつ、東京は5人とファンクラブから応募した人の中から選抜され、ライブ後の歌詞太郎さんに直接インタビュー出来るというもので、なんとその3人の中に選んで頂き、インタビューしてきました!!
 ライブ後すぐに待合室に通されたのですが、その通り道に歌詞太郎さんがもうすぐ隣でお話ししておりニヤニヤが止まりませんでした!待合室に入ってからも、ドアを一枚挟んで歌詞太郎さんの声が聞こえてくる場所で焦らされるのは本当に、心の底からワクワクが止まりませんでした。
そしていよいよ目の前に歌詞太郎さんが座り、いざインタビュー開始です!
インタビューでは歌詞太郎さん自身の事は勿論、ライブでの裏話など沢山聞くことが出来ました!
 まずライブについてのお話について「ライブの前とか緊張したり、何かルーティンなどはないですか?」という質問に対し歌詞太郎さんは、「緊張はしないね〜、だって毎日5時間とか歌ってるんだよ!?歌おうと思えば10時間くらいでもずっと歌い続けていられる!」
「いつもしていることを、たった2時間するだけだから緊張しない!ルーティンも特にない!」「もうリハーサルから本番と区別なく全力で歌って楽しんでいるから(リハーサルという意味では)照明さんだったり、映像の方達の調整準備の為だと思っているよ!」と話されておりました!
本当に歌が大好きなんだなって笑。地元のカラオケに行く時、「何時間ご利用されますか?」「10時間で」と言った時の反応が面白いと話していました笑
私が10時間も歌い続けたら一週間は喉死んでますね!!!

 そして次にいざライブが始まって、「一番歌ってて楽しい曲はなんですか?」という質問に対しなんと、「ライブ中のことは覚えてないんですよね笑」「ライブ中は何が起きてるか分からないから、だからリハーサルは意味ないんだよね笑」と!そういう理由もあって歌詞太郎さんは「こういうライブをしたい」とか考えて本番をなぞるリハーサルなら、やらなくてもいいんじゃないか?という考えになったそうです!

そしてライブ中は記憶がない上に今は幻覚まで見えているそうです!笑
「こう言っちゃったらまずいかもしれないけど、本当になにか薬をやっているような、そんな感覚に近いんじゃないかと思う!笑」とお話しされていました!(歌好きのレベル超えてるやん…)
 例えば、歌詞太郎さんの一曲「ムーンウォーカー」を歌っている時は、実際にこの歌の歌詞を作るために訪れた、モデルの山の景色がライブハウスの中に見えたり、ライブ前には観客席にキラキラした何がが見えるんだとか!(すいません、インタビュー中緊張してあんまりツッコめなかったんでここでツッコませてもらいますね!!一回病院行ってぇぇ!!)
そしてこの感覚が確信に変わったのが、2019年5月19日に大阪の立命館大学で行われたワンマンライブの時らしく、「今まではその歌の感情を表現して歌っていたんだけど思ったんだ、今別に悲しくないのに悲しい気持ちを表現するのは、歌に嘘をついているんだ」と(本当に真っ直ぐだなぁ…)
「だからその日から無我で歌っていた」「そうするといつもよりライブの後のお客さんの顔がすごい良かったんだよ」そこからこれだ!と思ったそうで、それが確信になったのが立命館でのライブだそうです!そしてそのライブ実は私の初歌詞太郎さんライブ参戦でしたので、本当に良かったです!!
そしてこのお話をされた後に「3年後歌詞太郎さんはどうなっていると思いますか?」と聞かれたときに、「本当にね〜、死んでるかもしれない!笑笑」「今でさえ幻覚が見えたり記憶がなかったりするから、本当にこの先どうなっているか分からない笑」と冗談まじりに、且つ本当にワクワクしたように話しておりました。ここで初めて直接ツッコめました。「いや死んだらあかん!」
 
ここまでお話を聞いてみて、ライブの歌声を聴いて本当に分かるのはファンの皆様も知っている通り、歌詞太郎さんの真っ直ぐさだと思います!
ライブ中でも皆んなと必死に目を合わせようとしてくれたり(実は全灯じゃないときは一段目の四列目くらいまでしか見えていないそうです…笑)MCでも、歌の最中でも、「ありがとう」の言葉はより強く発したり、その度に毎回泣くし…笑

そんなずっっっと真っ直ぐお客さんに、音楽に向き合い続けるのは、私だとどこかで絶対に甘えが出てしまうと思うんです。「今日は疲れたからいいかな」などと。
それでも歌詞太郎さんがいつでも真っ直ぐ生きていられるのは「過去があったから」だと話しました。「昔は僕もライブには人は全然来なくて、来ても必死に集めた友達だけ」「その時の嬉しさは絶対に忘れられない」「だから今こうやってライブに来てくれているのも、お話し出来ているのも本当に嬉しいし感謝している」「この気持ちは一生変わらないと思う。」と、イケメンすぎませんか!!!!
本当に歌詞太郎さんは真っ直ぐな芯を持った男だと目の前で感じました。
歌詞太郎さんの一番好きな言葉はthe pillows/Funny Bunnyのワンフレーズ
「キミの夢が叶うのは 誰かのおかげじゃないぜ」というもので、この歌詞には二つの意味が込められており、「夢を叶えるのは自分だ!」というものと「頑張って夢を叶えた君は偉い!」と夢を叶えた後の自分を称える意味にもなっているんだと、「この歌詞を超えるものを僕は一生書けない」と歌詞太郎さんは話していました。
この歌詞の通り、歌詞太郎さんに皆さんのような素敵なファンが沢山出来て、ロックスターになれているのは、ついてきた私達のおかげじゃなく、「真っ直ぐに生きて、もがいてきた歌詞太郎さん」自身のおかげだと私も思います!!

そして3人のインタビューが終わり、歌詞太郎さんは「他にも何かない?」と聞いてくれましたが、緊張のせいか、レポーター3人なかなか言葉が出ず…笑
握手したかったのに緊張してお願い出来なかった!!!!泣く!!!
私たちはガチガチに緊張していましたが、それでも終始笑いながらも、真剣に向き合いお話ししていただいた歌詞太郎さん本当にありがとうございました!!

今回の「君住む街へ〜in大阪〜」私の中で人生最高のライブでした!!!
歌詞太郎さんは毎度毎度「今日は人生最高のライブだった!でも次のライブをまた人生最高のライブにする!」と話しておりますが、本当にそんなこと出来るの!?!ってくらい今回のライブは最高でした!!
でも真っ直ぐに生き続けている歌詞太郎さんなら私達の想像を裕に超えてくれます!!
本当に拙い文章で伝え切れたか分かりませんが、読んで頂いてありがとうございます!
ではではこれから、歌詞太郎さんとお話し出来たことを自慢しつつ、男のファンも沢山欲しいと話していたので、男友達に推しに推しまくって行きたいと思います。
 
それではまたどこかのライブでお会いしましょう!!!
ありがとうございました!!!!!!!